皆様は、ボートレースの予想をする際、データを参考にしていますか?
予想屋GONZOは、データと展示から予想を組み立てています。
※今回の内容は全て、進入が枠なりを前提としています。
≪現地の場合≫
展示を見る
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データを見る
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展示を見返す
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予想をする
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資金配分
現地の場合は、見はしない前提で展示を見ます。どの艇が良いか、どの艇が悪いかを判断し、舟券に絡む艇、絡まない艇を決めます。
次に、データを見て、展開を予想し、展開毎の舟券を確定します。
次に、展示を見返して、予想した展開通り決まりやすいかどうかを確認します。
そして、舟券を確定させ、オッズを確認し、資金配分を行います。
買う舟券のオッズが5,6倍前後で、妙味がないと感じたら見をします。
※見(けん)とは、賭けずにレースを見送ること。
≪ネット投票の場合≫
(見をすること前提で)展示を見る
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データを見る
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オッズを見て、妙味のあるなしを確認する
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妙味がない場合は、見をします。
妙味がある場合は、展示を見返す
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資金配分
見をすることを前提で展示を見ます。良い艇・悪い艇を見つけ、舟券に絡む艇・絡まない艇を決めます。
次に、データを見て、展開予想をし、展開毎の舟券を確定します。
次に、オッズを見て、オッズの妙味があるかないかを確認します。
イン逃げ時の最低オッズが8倍以上、イン逃げ意外のオッズが20倍以上なければ見をします。
逆に、妙味があれば、展示を見返し、舟券を確認させ、資金配分を行います。
~見るべきデータについて~
まずは、イン逃げ率を見ます。
イン逃げ率が70%以上あれば、イン逃げ一本で舟券を組みます。
逆にイン逃げ率が30%以下なら、イン逃げの舟券は抑え程度で、イン逃げ以外の舟券をメインで組みます。
次に、一号艇の差され率・捲られ率・捲り差され率を見ます。
他の艇の決まり手率を見て、展開を予想します。
一号艇の差され率が10%以上で、二号艇の差し率が10%以上なら、二号艇の差しからの舟券をメインで組みます。
3~6号艇の選手を頭で買いたい場合は、全選手の平均STを見て、他の選手より、0.02秒以上速ければ、捲り率が10%以上あるかどうかで頭で買えるかどうかを判断します。
捲り用の舟券は、二着に内側の1と外側の6を入れて組むのがおすすめです。出足で捲る場合は、一号艇が残りやすく、伸びで捲る場合は、一番アウトコースの6号艇に展開が向きやすいからです。
イン逃げを確信していても、差され率・捲られ率を見ましょう。
一号艇の負け方から、2着まで予想することができるからです。
差され率か捲られ率のどちらが高いかを確認します。
・差され率の方が高い場合
ターンマークを広く旋回するタイプの選手だと考えることができるので、握る枠である3号艇と5号艇は二着に残しずらいことに加え、差し場が広くなるため、差し枠が着に残しやすくなるので、1-2か1-4で舟券を組みます。
・捲られ率の方が高い場合
ターンマークを小回りして旋回するタイプの選手だと考えることができるので、差し枠である2号艇と4号艇は二着に残しずらいことに加え、一号艇の上が広くなりやすいので、握る枠が着に残しやすくなるので、1-3か1-5で組みます。
5号艇を二着に組む場合は、5号艇の捲り差し率を確認しましょう。
8%前後以上ある場合は、1-5の舟券を組みますが、5%以下なら、1-5の舟券は組みません。
ボートレースはデータなしでは勝てません。
展示はあくまでデータを後押しするもの。
どれだけ展示を見れても、データを見ることができなければ勝つことは難しいでしょう。逆に、きちんとデータを見ることができるようになれば、ボートレースで勝つことのハードルはぐんと下がります。
最後までお読みいただきありがとうございました。